格安のLCCだとしても、機内ってより快適に過ごしたいよね!
LCCって、ANAやJALとはサービス内容が違うけど
用意した方が良いものってあるの?
数え切れないほどLCCを乗り尽くしたEllieが
これは持って行った方がいい!と思うものを紹介するよ!
気軽に旅行に行けない今だからこそ、
次の旅行に向けてじっくり準備しよう!
まず、感謝の意をみなさまへ…!
前回の記事で、LCC機内座席の選び方(Ellie流)をご紹介し、たくさんの方に読んで頂き、そしてコメントをいただいた。
ブログを訪れてくれた方、拡散してくれた方、
本当に本当にありがとうございました(涙目)
その中でも、「LCCに乗る時の用意に戸惑う!」という声が多かったので、今回はそのあたりを綴っていこうと思う。
この記事はこんな人におすすめ
この記事を読んで出来ること
LCCの機内必需品、準備のポイントを押さえられるようになる!
LCCに乗る時、何を準備して行く?
皆さんは、LCC(Low Cost Carrier)を利用する時に、特別に持って行くものはあるだろうか?
ANAやJALといったフルサービスキャリアに比べ、LCCは価格が安い代わりに、機内でのあらゆるサービスが有料となる。
また、「ANAにはあったのにLCCには無い!」とか、「こんな事にお金を払うなんて…」とか、最初は戸惑うことが多いのも事実。
かく言う私も、LCC初心者の頃は、
えっ!こんなはずじゃなかった…ジーザス!
と思うことがたくさんあり、失敗も多かった。
こんな事なら用意しておけば良かった…ぴえん(死語)
を繰り返すうちに、LCCに乗る時の「Ellie流、持ち物リスト」が完成したのだ。
今回の記事では、是非みなさんにそれをシェアしていこうと思う。
当たり前なことも含まれているかもしれないが、ぜひ参考にしていただけると嬉しい。
ぜひ最後までお付き合い頂けると嬉しいです!
Ellie流、LCCに乗る時は絶対に持って行くもの
< Part 1 > 機内用靴下&ブランケット
ご存じの方も多いが、LCCはブランケットが有料。
私がよく利用しているAirAsiaではブランケット1枚貸出料\1,200、ジェットスターでは\1,500だった。
僕、寒がりじゃないし、ブランケットなんか必要ないも~ん!
そう思ったそこのあなた、悲報です。
もちろんエアラインによって異なりますが、特に日系以外の海外のLCCの機内は、極寒の地です。
AirAsiaに乗った事のある方はお分かりかと思うが、AirAsiaの機内は出発前、これでもかと思うくらいキンキンに冷やしていて、もはや冷蔵庫状態。
冷房の吹き出し口から、目で見えるくらいの真っ白な冷気が出てるわよ(((震)))
AirAsiaで働いていた友達から聞いたことがあるのだが、ブランケットがあまり売れていないと、さらに機内の温度を下げ、ブランケットを売り込むこともあるのだという。
恐るべし、経営戦略…。
しかも、ブランケットはあらかじめ少ない枚数しか用意されておらず、「寒い…どうしよう…お金かかるし…いや、でもやっぱり寒い!」なんて迷った挙句CAを呼んだ時には、すでに完売。
日本の8月に常夏タイに行くという事で、超~薄着でAirAsiaに乗り冷蔵庫のような機内で7時間弱。
ブランケット代をケチってタイ到着後、長時間の震えのせいで顎関節症になったわ。
そんな涙ちょちょぎれる体験をしないためにも、機内用に靴下やブランケットを持っていくのを心からオススメする。
靴下は、ルームソックスのようなふくらはぎまであるものがオススメ!
ブランケットは、すごく薄くてかさばらないのに暖かい、マイクロファイバー生地のものがオススメ!
荷物にならないのに機能性に優れたものがたくさんあるので、ぜひ面倒くさがらず持って行って欲しい。
< Part 2 > 長袖パーカー or カーディガン
もしも、薄くてもブランケットは荷物になって嫌…という方は、代わりに長袖を持って行くのもオススメ。
日本が冬場であればちょうど良いのだが、夏場であっても是非とも長袖を用意して欲しい。
羽織る用とひざ掛け用の2枚があれば、もう完璧。
冷蔵庫に負ける事はない。
えー!南国タイに行くのに長袖?機内の為だけに荷物が増えるのは嫌だなあ…
それが、長袖があると旅行中も色々と使えるのよ!
タイは熱帯モンスーン気候で、雨季・乾季で多少の差はあれど、常に気温28℃~35℃。
キメッキメの厚塗りメイクも無意味になってしまう恐ろしい暑さ。
し か し !
ショッピングモールやレストランの中、離島ツアーの大型船の中などは、まさに極寒、キンキンの冷蔵庫。
「涼しい~最高!」は最初だけ、10分もいれば震えだす。
そんな時にも、長袖のカーディガンなどがあれば本当に役に立つ。
また、ビーチに行く時や外を長時間歩く時にパーカーなどの長袖を軽く羽織れば、凄まじい日差しからお肌を守ってくれる。
焼けたくない女子の皆さんは、特に必需品。
ノースリーブで30分ほど外を歩いただけで、肩に焦げパン付いたわよ。
長袖が活躍するのは機内だけでは無いので、ブランケットは邪魔になって嫌だなあ…という方は、ぜひ長袖の羽織るものを用意しておくと、旅行中も色々と使えて一石二鳥!
< Part 3 > 飲み物
こちらはもはや言うまでもないが、LCCでは水も含め全ての飲み物が有料。
え…コップ一杯の水も…?
と思うが、そういったサービスを有料にする事で、搭乗料金を格安に出来るというビジネスモデルなので仕方ない(涙)
もちろん、最初から飲み物を持っているとイミグレーションの手荷物検査で没収されてしまうので、パスポートチェックが終わった後に、空港で買ってから搭乗することをオススメする。
到着前に必ずお腹が大合唱を奏でるので、
私は、おやつも一緒に用意していくよ。
機内食はもちろん有料で、チケット予約時にオーダーするセット価格ならまだしも、当日機内で頼むとなるとかなりコスパが悪いので、最終手段くらいに据えていた方が良い。
< Part 4 > 使い捨てスリッパ
機内に入ったら、私はまず「使い捨てスリッパ」に履き替える。
すでにやっている人もチラホラ見かけるので今更かもしれないが、これ本当に楽なのでオススメ。
LCCに限らず、フライトの時は必需品だね!
機内では、高度が上がれば上がるほど気圧が下がっていって脚の血流が悪くなる。
機内は、常に湿度が20%前後に保たれているので
身体の水分が奪われやすく、むくみやすくなるよ!
夏場はサンダルなどで最初から楽な場合も多いが、それにしてもスリッパに敵うものは無いと思う。
通気性も良いし(私のは安物だから)、汚れても良いし(私のは安物だから)、そのままトイレも行けるし、本当に快適!
使ったスリッパは、旅行先のホテルで履いた後に捨てるか、機内で汚れてしまったらそのまま捨ててしまえばOK。
私はいつも、出張や旅行先のホテルでもらってきた使い捨てスリッパを貯めている。
そう、THE 貧乏性…
100均のトラベルコーナーでも売っているので、ぜひ用意して欲しいグッツの一つ。
< Part 5 > ボールペン
え…?と思う方、多いと思うが、これ本当に大事。
国際線の場合は、入国する際にエントリーカード(出入国カード)を書かなければならない。
着陸の1時間前くらいになると機内で配られるのだが、ボールペンを持っていれば機内ですぐに記入できる。
「機内で書き終える」ことが大事!
通常は飛行機を降りた後、イミグレーション手前にあるカウンターにボールペンが設置されているのだが、そこが到着便が重なると本当に混んでいて、記入者がカウンターに群がっている場面をよく見かける。
機内にいるうちに書いておけば、それを尻目にスイスイ入国の列に進んでいけるのだ。
しかも、エントリーカードって国によって書き方に違いがあって、エアライン関係者でも戸惑うことがあるくらいなのに、後ろに人が並んでいる状態で書こうと思うと気が気じゃない…!
ここで時間をかけるか、かけないかで、到着ロビーへ出るまでの時間がかなり変わってくるので、Ellie的にはかなり大事なのだ。
CA目線でも、機内でボールペンを持ってきている人を見ると、お!フライトに慣れてるのかな?と思ったりする。
是非、ボールペンは持って行ってほしい。
番外編
イヤホン
LCCでは、エアラインによっては映画を見られたり、音楽が聴けるような座席のこともある。
コンテンツ自体は無料だが、イヤホンは有料となる。
そういう時にイヤホンを持っているとすごく楽。
その他にも、オフライン再生が出来る音楽アプリで音楽を聴いたり、タイについてから電話したりと、イヤホンは色々と役に立つので、いつも持って行く必需品。
SIMピン
Ellieの場合、タイ長期滞在中はタイのSIMを使っているのでSIMピンは必須。
SIMピンだけってなかなか売っていないし、代用品を見つけるのも面倒なので、タイ旅行には必ず持って行く。
長期滞在の際には、海外SIMを用意すると料金が少額で済むのでオススメ。
まとめ
持って行くと便利なもの、あった方が良いものを綴ってきたが、 いかがだっただろうか。
既に知ってるよ!やってるよ!という方もいるのではないかと思うが、準備に迷っている人は、ぜひ今後のLCC旅行準備の参考にしていただけると嬉しい。
旅行って、準備してる時から楽しいんだよね~!
タイの感染者も一進一退で決して良い状況では無いが、そんな今だからこそ次の旅行に向けてじっくりと準備して、最高の旅行にするための用意をしよう。
A big thank you to all who read through!
written by Ellie & Tio
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